忘れていたこと

私はすっかり忘れていた戯曲にとりかかろうと夜中、パソコンをみて、進まない。どうすればいいのか?悩んでいるとドアがノックされ『はい』とでてみると。韓国goyang studioではちょっとしたお別れ夕食会があった。4:00AMだというのにみんなはまだソルジュ、マッコリを飲んでいる。6ケ月様々な人にお世話になりました。みんなと話したのはアーティストしてAやBというよくあるイメージのチョイスではなく、CやDを選んでいこうというこということでした。それ大事だなぁと思いながら聞いておりました。本当に自分が求めるもの、それと向き合うには覚悟がいります。その覚悟をどこまで続けられるのか?という問題もあります。年は皆同じくとります。多くの人は成功する、しないを考えると思いますが、コンテンポラリーダンスの場合作品を創り続けていくということが生活になってきます。先人の振付家達がそうだったように生きることがダンスに直結してゆくのです。私もそうありたいと思っております。私の場合は、幸せな家庭を持つというイメージがわかない。それは、つまり幼いころから両親は仲が悪く殴り合っていたからです。なので姉も弟も幸せな家庭を持っていること事態がすごいと思う。両親にお願いしたいことは頼むから私に強要しないでもらいたいということです。周りと同じでないということは時折、とても不安に感じますが、不安に感じることなんてないのです。ラッキーくらいに思いましょう。と母親に言うと、怒っていた。そうして、母や姉は韓国の買ってきてもらいたいお土産リストを送ってきた。買って帰らないよ。

『前向きタイモン』これは、ほとんど書き直しだ。1人芝居でやってもらった鈴木将一朗の場合とはちがう。笠木泉や山本圭祐がはいってくるわけですから…ちがう話しにどうしてもなってしまいます。3人との稽古が始まる前にやらなくてはいけないことが多々ある。書き直しに1ケ月はかかるなぁと思う今日このごろ。だとすると、脚本がわたせるのは確実に7月だろうなぁと思ってみたりする。なるべくはやく書いてわたそうと思えば、思うほど、遅れる。京都で公演やるのも楽しみです。その前に二ブロールの公演がありました。振付の場合はダンサーがいないと始まらないので…いつまでもこうやって本気で遊びながら死んでいければいいのですがね。ドバイのお金持ち作品買ってくれればなぁと、ぜんぜん関係ない妄想をして、また戯曲がおくれる。ほとんどみないツイッターをみてみんながなにをしているのかたぶん1年ぶりにチェック、あぁ、被災からようやく前向きに日本にいるの楽しそうだなぁ。いいなぁと妄想して、また戯曲が遅れる。コーヒーを飲むことにした。

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