振付という仕事をやっているので時にアイドルの人に会うということもあります。十代のころにとある芸能プロダクションにお世話になり、壁にうもれるだろうとも思えるバックダンサーを大阪でしていました。今となっては懐かしい思い出ですが、今も社長から連絡がくる。暇か、仕事するか?など、気にかけていただき大変ありがたいです。でも、韓国なので電話してくれくるの辞めて下さい。とごくごく親しくないとこんなことは言えませんが、大阪は「わかったわー、もう、暇なんか思たわ、またな」で終わる。日本のコンテの振付家やダンサーもたくさんいますね。有名人の後ろで踊ってる人やミュージッククリップの振付をしている人やテレビやCMにでている人、番組をやっている人などなど、ここ、韓国でも同じで、多くの振付家が芸能に通じております。私は競争心というものがなく、ダンサーや振付家のなかでは異色です。(まったくないというわけではないのですが)こう前にというのが苦手なのですね、地味に考えて、なにが自分にたりないかを考える訳です。なので、韓国や日本のアイドルをみても、自分の顔の大きさがバレないように誰よりも後ろに立っているわけですから、ダメでしょう!なのでできれば創る側で参加できるのが一番ですね。でも6ケ月も日本をあけてはこういう仕事は回っていきませんね。今回は、日本のコンテンポラリーダンス界の人からも韓国の偉い人達を紹介してもらったのですが、大学の先生が多くなかなか連絡がとれず会えませんでした。ダンススタジオ関係のフットワークは軽い!「えー韓国なの何時から稽古してるからくれば、来てよ」みたいな感じです。この軽さは外国にいると便利です。スタジオは女子も男子もがんがん踊れる十代ばかりです。振付家の知り合いというだけで、この人も踊れるんでしょうという目線は辞めてほしい。甥っ子がドイツから帰国して日本の高校に編入して、ドイツ帰りでしょう、サッカーやってたんでしょうという期待に答えられないからサッカー部にはいるのに迷っているということを思い出しました。とにかく、これだけ踊れて、しかもボイストレーニングもうけてとなると事務所の負担も大きいことでしょう。それとも団費みたいにしてお金とってるのかな?聞けばよかった。演劇界は青年団の紹介の人に何人かお会いでき劇もみせていただきました。考えてみると韓国のコンテンポラリーのダンスのシステムはもしかしたら現代舞踊協会ににてるのかもしれません、そうなると私はまったく相手にされません。(可哀想、口くらい聞いてくれればいいのに)少し落ち込む。韓国で人気のアイドルは日本でもよく知られていていますね、例えばこれ1/2/3.男子は筋肉で女子はみんな康本雅子さんなみに綺麗な足ですね。日本語をしゃべれる人もたくさんいましたし、歯並びも綺麗でした。私は決して笑うことができません。皆の目標がbigbangや2pmなのですね。もちろん、日本で人気のアイドルは韓国でも知られています。凄いなぁと呆然とするばかりです。ティーンの女子や男子が騒ぐはずです。「誰が好き?」という質問をされても、私がいつもiphon聞いているのは、井上ひさしさんや吉本隆明さん、大江健三郎さんの講義です。糸井重里さんがそうしてると聞いたので真似をして聞いております。本を読むことも世界を広げますが、こうやって講義を聞くことも世界を広げてくれます。昨日、聞いた言葉と今日聞いた言葉がまったくちがうように感じることがあります。はやくCDで売り出してくれないかな、まとめて買うのに。韓国にも偉大な文化人はたくさんいるので、それが日本語訳になればもっとこの国のことを理解できるのになぁ、誰かCDにして売りだしてくれないかなと思う。今は亡き井上ひさしさん。何度聞いてもあきないね。